2012年5月14日月曜日

豪華絢爛クジャクテキスタイル

Green Peafowl








クジャクは東洋で「極楽の鳥」と呼ばれていたり、
仏教の世界では
菩薩の一つの
姿であり、
中国では平和と繁栄への祈願を表し、
ベトナムでは
変質
の美しさと力のシンボルとされているそうです。








今回ご紹介するのは、「クジャク」をモチーフにしたテキスタイルです。



こちらは現在のジャガード織り緞子クジャクテキスタイルです



クジャクテキスタイルの元になっているオールドサンプル。
かつては、シルクで織られていました。

目」とも呼ばれているハートの様な形をしている部分には金糸を使用しています






宮下織物で織られているこのテキスタイルは、じつはとても古く、いまから40年ほど前から続いている定番商品なんです。
むかし、ここ郡内産地では「緞子」生地というのが盛んに織られていました。つやがあり、重量感のある緞子は、先染め織物の一つで、鎌倉時代に中国から伝わってきた織物技術です。
当時は中国の緞子をまねて、柄も中国から伝来したものを基本として描かれてたそうですが、現在では柄も多様になり独自の織物へとどんどん変化しています。
富士北麓ではこの技術を生かし、今なお新しいテキスタイルを生み出しています。
















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