2012年5月18日金曜日

宮下タフタ with UNPIATTO


主にフォーマルドレスに使われる、宮下織物のタフタは100点以上あります。
その中でも、シャンブレータフタは玉虫のように色が変化する特性があり大変美しい織物です。
今回は、その先染めタフタ生地に泊プリントをしたテキスタイルをご紹介します。
with UNPIATTOにつては後ほど。



    
シルバー泊プリントが施された生地は、自慢の高密度シャンブレータフタです

タテ糸は淡いピンク、ヨコ糸はグリーンで、角度によって表情が変わります。これが、シャンブレー効果です。

織物の耳にはヨコ糸のグリーンが際立っています





タフタに泊プリントを施していいただいたデザイナーはUNPIATTOの鈴木マサルさんです。
現在ではマリメッコのデザイナーでもあり、幅広く活躍されているファブリックデザイナーです。
以前よりデザインアドバイザー、コーディネーター、東京造形大テキスタイルコラボレーションディレクター
として富士吉田産地に深い関わりがあり、大変お世話になっています。
このテキスタイルは5年ほど前にインテリアファブリックとして制作していただきました。
シャンブレータフタはそのままでも特徴的ではありますが、このような加工することによって、
より玉虫色が際立ち、またキラキラしたモチーフが散りばめられてることで
表情変化に富んだワクワクするテキスタイルに生まれ変わりました。



東京で今月27日まで傘の展示会をされています。
ここでは、鈴木マサルさんのデザインした歴代の傘が一挙に見れる展示会だそうです。必見ですね!



http://www.facebook.com/photo.php?fbid=320311361370681&set=a.202279466507205.49613.202241836510968&type=1&theater

鈴木マサル傘展 - 持ち歩くテキスタイル -

date:
2012.5.12(sat)-5.27(sun),11:00-18:00

place:
OYAMACHO 18-23 (+CASE GALLERY)



$テキスタイル獣道

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